資産運用大手フランクリン・テンプルトンは、XRP上場投資信託（ETF）の立ち上げ競争に正式に参入した。同社の申請は、ビットコイン（Bitcoin）とイーサリアム（Ethereum）のETF承認・開始に続き、暗号資産ETF分野における機関投資家による新たな重要な動きとなる。 フランクリン・テンプルトンは目論見書の中で、XRPとその台帳をグローバル金融の「基盤」と表現し、この資産の有用性に対する強い信頼を示した。この動きは、多様な暗号資産投資商品を求める機関投資家の競争を激化させ、規制された商品ラインナップをビットコインとイーサリアムだけに留まらず拡大する。 [Update 1] フランクリン・テンプルトンのETF申請のニュースを受け、XRPは著しい価格上昇を経験した。市場参加者はこの展開を、XRPの規制上の地位と多額の資金流入の可能性に対する重要な検証と見なしており、従来の投資家に対し、規制された方法でXRPへのエクスポージャーを得る道を提供するものだ。