Rippleが今後発行するステーブルコインRLUSDが、アブダビの金融サービス規制庁（FSRA）により「公認法定通貨参照トークン」として承認された。この指定により、アブダビ・グローバル・マーケット（ADGM）内の認可された事業体は、様々な金融活動にこのステーブルコインを利用できるようになる。 この規制上の節目は、Rippleが規制対象のステーブルコイン市場への拡大を図る上で重要な一歩となり、RLUSDを中東の主要な金融ハブの一つにおいて、コンプライアンスに準拠した金融商品として位置付けるものだ。